悲しい俳句（オリジナル追加）

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　またもや我慢できずに自作してしまいました。

　＜スマイル　編＞

「　盆踊り
　　　　　　踊り忘れて
　　　　　　　　　　　　笑顔のみ　」

　−笑ってごまかすなよ。
　　笑顔でただついてまわるだけで、
　　なんか気持ち悪いから。
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「　夏休み
　　　　　　宿題できずに
　　　　　　　　　　　　　笑顔のみ　」

　−いいから、廊下立ってろ！

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「　紅白で
　　　　　　歌詞を忘れて
　　　　　　　　　　　　　笑顔のみ　」

　−だから、ごまかすなって。そんな大舞台で。
　　なんかわかんないように歌っときゃいいだろ。

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「　お会計
　　　　　　財布忘れて
　　　　　　　　　　　　笑顔のみ　」

　−それはごまかせないから！
　　スマイルは　0円！！

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「　えへへへへ
　　　　　　　　おほほほほほほ
　　　　　　　　　　　　　　　　あはははる　」

　−もうずっと笑ってればいいから！
　　年中春だってことね。
　　それじゃ季語だかどうだかもわからないし。
　　しかも、本物のパクりだし。

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「　ラジオ体
　　　　　　　操は朝早
　　　　　　　　　　　　くて笑う　」

　−くぎり方が気持ち悪いよ。
　　笑ってないで早く行けよ。
　　やっぱ、本物のパクりだし。

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「　暑苦しい
　　　　　　　一枚二枚
　　　　　　　　　　　　三マイケル！　」

　−あいつも笑顔で全部押し切ってるよな。
　　冬でもずっとあの格好なのかね。

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「　赤とんぼ
　　　　　　　羽をとったら
　　　　　　　　　　　　　　笑顔のみ　」

　−だから可哀想だって！
　　羽むしられてんだから笑顔じゃないよ。
　　だいたい、とんぼが笑ってるのとかわかんないけど。

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　（作、ツッコミ、スマイル：晶）

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　−ウソだよ！笑っちゃいねぇよ！！

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