diary note

2005年2月22日 エッセイ
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 歌でもなく       
 詞でもなく、       
 文でもなく       
 声でもなく。       
 ただあるのは       
 言葉のみ。       
 浮かんで消える泡の姿を
 たまたまつかまえて
 打ち込んだだけ。
 記憶の断片
 感情の記録
 そして、
 思いの欠片。
 けれどもどれもが
 そのときどきの
 自分自身を写しているから
 これはやっぱり
 ぼくの日記。
 本当のところはぼくにしか読めない。      
 けれどここでじゃなかったら、
 書くことのなかった自分自身。
 ここ以外の場所ででは、
 決して書けなかった
 初めての日記。

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晶

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