綱渡り

2004年11月15日 エッセイ
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 その先に      
              
 何があるのか。     
              
 たどり着けるのか、     

 まっさかさまか。      

 危険と不安の綱渡りでも

 ただ一つある良いところ、

 それは

 踏み出せば

 決して

 後戻りのできないところ。

 足を前に

 出し続けるしかないところ。

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 これからの人生

 このままこちら側に

 ずっととどまるのか。

 それとも

 目の前の細い綱へと

 踏み出すのか。

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 踏み出したらもう二度と

 後戻りはできない。

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晶

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