周囲のすべてが
敵にまわってしまったと
思えるとき、
権力あるものを敵にまわして
皆が一歩引き下がって
遠巻きに無関心を装っているとき、
静かに現れて
励ましてくれる人がいる。
それまでほとんど接触のなかった人が、
すれ違いざまに微笑んでくれる。
表だって力になってあげれずに
ごめんなさいね、とすまなそうに。
けれどもそんな、たわいのない一瞬が
どれだけこのぼくに
力をくれたことだろう。
全てが敵にまわっ たと
感じられるようなその時に、
本当に誰を信じたらいいのか、
真実がはっきりと姿を現す。
ひっそりと、すまなそうに、
だけど力強く。
ありがとうございます。
おかげでぼくは頑張れます。
ぼくもあなた達のように、
追いつめられた人にとっての
静かな支援者となれるように、
そうあり続けられるように、
そんな自分でいられますように。
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