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欽ちゃんの言葉。
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テレビにくる電話やハガキは苦情や抗議ばかりである、
というのを受けて、
「人や笑いって、
『たのしいことをやってますね』
という、そのハガキ1枚で、がんばれるんですよ。
2枚あったら、2倍、がんばれるの。
知らないどうしの人間が
つながるというのは、やっぱり、
怒ったところで『つながり』はないんです。
怒ったとしても、運なんて来ないよね。
テレビ局に『バカ!』と言っても、運は来ない。
それよりも『すごいね』と感動したら、
ディレクターが、
『一度見に来ませんか?
よろしかったら、出演者のサインもあります』
と、つい言いたくなっちゃうよね。
人が、人のために骨を折りたくなる瞬間って、
そういうつながりから、なんですから。」
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−欽ちゃんの言葉は、本当にぼくの胸の中を
すっきりとすがすがしくさせてくれる。
ぼくも、いつもそんなことを思っているんだけど、
「そうなんだよね」って言ってくれる人が、
周りには本当にいなくって。
だから、失望の毎日。
自分に対する自信ってやつが、
日に日に削りとられていってる感じ。
だけど、やっぱり、欽ちゃんはこう言うんだ、
ぼくは欽ちゃんと同じ気持ちでいるんだ、
そう思ったらそれだけで、
ぼくはぼくが好きになれそうな、
そんな感じがしてきたわけで。
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「好きになるということが、
何が大事かっていうと、
子どもたちが、好きになると、
その職業に就きたくなりますよね。
結局それで、その産業が栄えてるんです。
ぼく個人のことで言えば、思ったのは、まず、
『欽ちゃんになりたい!』と
子どもが言ってくれたらいいなぁ、ってこと。
すると、みんなが笑いを好きになってくれる。
たのしそうにやって、
『この人、たのしそうだ』
『なんか、ラクそうだな』
そう思ってもらえればいいんじゃないか、と。」
.
−ぼくは、欽ちゃんになれるとは思えなかったけど、
欽ちゃんのところで、
いろいろと教えてもらいたいなあとは思っていた。
それで、頑張ったら欽ちゃんに褒めてもらったりして。
そんなのを夢見ながら、テレビの中の欽ちゃんを見ていた。
仮装大賞に出場している人たちも、
本当はみんな、優勝したいとかじゃなくて、
欽ちゃんに「すごいね」って褒めてもらいたくて
頑張って出てきてるんだと思っていたし。
ん、やっぱり、ぼくは、欽ちゃんに憧れて、
欽ちゃんみたいに
みんなに好かれる存在になりたかったんだと思う。
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欽ちゃんの言葉。
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テレビにくる電話やハガキは苦情や抗議ばかりである、
というのを受けて、
「人や笑いって、
『たのしいことをやってますね』
という、そのハガキ1枚で、がんばれるんですよ。
2枚あったら、2倍、がんばれるの。
知らないどうしの人間が
つながるというのは、やっぱり、
怒ったところで『つながり』はないんです。
怒ったとしても、運なんて来ないよね。
テレビ局に『バカ!』と言っても、運は来ない。
それよりも『すごいね』と感動したら、
ディレクターが、
『一度見に来ませんか?
よろしかったら、出演者のサインもあります』
と、つい言いたくなっちゃうよね。
人が、人のために骨を折りたくなる瞬間って、
そういうつながりから、なんですから。」
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−欽ちゃんの言葉は、本当にぼくの胸の中を
すっきりとすがすがしくさせてくれる。
ぼくも、いつもそんなことを思っているんだけど、
「そうなんだよね」って言ってくれる人が、
周りには本当にいなくって。
だから、失望の毎日。
自分に対する自信ってやつが、
日に日に削りとられていってる感じ。
だけど、やっぱり、欽ちゃんはこう言うんだ、
ぼくは欽ちゃんと同じ気持ちでいるんだ、
そう思ったらそれだけで、
ぼくはぼくが好きになれそうな、
そんな感じがしてきたわけで。
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「好きになるということが、
何が大事かっていうと、
子どもたちが、好きになると、
その職業に就きたくなりますよね。
結局それで、その産業が栄えてるんです。
ぼく個人のことで言えば、思ったのは、まず、
『欽ちゃんになりたい!』と
子どもが言ってくれたらいいなぁ、ってこと。
すると、みんなが笑いを好きになってくれる。
たのしそうにやって、
『この人、たのしそうだ』
『なんか、ラクそうだな』
そう思ってもらえればいいんじゃないか、と。」
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−ぼくは、欽ちゃんになれるとは思えなかったけど、
欽ちゃんのところで、
いろいろと教えてもらいたいなあとは思っていた。
それで、頑張ったら欽ちゃんに褒めてもらったりして。
そんなのを夢見ながら、テレビの中の欽ちゃんを見ていた。
仮装大賞に出場している人たちも、
本当はみんな、優勝したいとかじゃなくて、
欽ちゃんに「すごいね」って褒めてもらいたくて
頑張って出てきてるんだと思っていたし。
ん、やっぱり、ぼくは、欽ちゃんに憧れて、
欽ちゃんみたいに
みんなに好かれる存在になりたかったんだと思う。
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