100%の失敗

2004年9月11日 エッセイ
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 萩本さんの言葉。

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 「朝起きるのが嫌じゃなく、
  寝なきゃいけないのがつらい。
  うまくいってるときって、
  つらくないです。」

 「『そうじゃないかな?』
  と思って方針を言うことが最初ですよね。
  で、やってみるっていう……。
  それは、必ず、100%ぐらい失敗しますね。
  そこで言ってることは、すべてまちがいです。

  言ってしまったことを、
  失敗に終わらせないためには、
  どうすればいいのか。

  ここを、辛抱するというか、
  ここを、ふんばる。
  言ったことが正しい、
  というところへ持っていくという。」

 「言ってみれば、行き当たりばったりです。
  思いっきり、バターン!とぶつかってね、
  『いて!』とだけは、言わないままやる。」

 
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 −100%の失敗を、
  間違いを正しくするために、
  弱音を吐かずに辛抱して、ふんばって、
  脇目もふらずに走り続ける。
  何を考えて言うか、じゃなくて、
  結局、何をやるか、最後までやるか、
  ということなんだな。 

  やるしかない。
  走り続けるしかない。

  思いついたことや、
  言ったことが凄いんじゃないんだ。
  それが正しい、
  正しかったというところまで、
  やったということが
  凄いんだ。
 
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コメント

晶

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