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萩本欽一さんの言葉。
どういう人を集めて、組織を組むのか
について。
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「ぼくは割に、
発想が『ダメ』から入るんです。
ダメなやつは、
『こんちくしょう、こんちくしょう』
ってね、連呼してるの。
でも、声には出さないんです。
ダメなやつの声は、
ぜんぶウソを言うんですよ。
ぶたれたときにも、心のなかでは、
『こんちくしょう!』と言ってんだけど、
実際に出す声は『ごめんね』だったりする。」
−偉そうな立場じゃないけど、
ぼくも、
なんかいつも気が付いたら
隅っこの方に行っちゃってる後輩とか
どうにもほっとけない性分で。
もっと正直に言っちゃうと、
ほっとけないっていうよりも
そういう人の方が好きなんです。
そういう人の方が信用できる。
満面の笑顔で、中心になって、
大声でしゃべって、どんどん進めて、
だけど、隅にいく奴のことなんか、
気にとめない。
そういう人は、どうにもダメなんです。
そいつは、頭じゃなくって、身体が拒否する。
生理的に苦手なんです。
そういう所謂できる奴と組んだ方が、
物事手っ取り早く、上手くいくんだろうけど、
ぼくはどうしても、隅にいる奴と一緒に組みたい、
そういう性分なんです。
だから、欽ちゃんのこの言葉、
とっても良くわかるし、なんか嬉しい。
「そういうやつが、何かやってくれたときは、
気持ちよく泣けるっていうの、ありますよね。
そいつがやったら、
3倍ぐらい、うれしいんですよ。」
−ぼくはそこまで上の立場じゃないけど、
そういう人が、うまくやって、
それまでそいつのこと無視してた奴らの中に入って、
照れくさそうに、笑ってるのとか見ると、
もうそれだけで、お腹一杯って感じになります。
それは、やっぱり、
そもそも何よりもまず、
このぼく自身が、
いつも隅っこにいるような、
ダメなやつであるからなのです。
そんでもって、
そいつを隠して、なんとなく、
うまくやってる奴らの中に
目立たないように溶け込んでたりする、
もっとダメなやつであるからなのです。
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萩本欽一さんの言葉。
どういう人を集めて、組織を組むのか
について。
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「ぼくは割に、
発想が『ダメ』から入るんです。
ダメなやつは、
『こんちくしょう、こんちくしょう』
ってね、連呼してるの。
でも、声には出さないんです。
ダメなやつの声は、
ぜんぶウソを言うんですよ。
ぶたれたときにも、心のなかでは、
『こんちくしょう!』と言ってんだけど、
実際に出す声は『ごめんね』だったりする。」
−偉そうな立場じゃないけど、
ぼくも、
なんかいつも気が付いたら
隅っこの方に行っちゃってる後輩とか
どうにもほっとけない性分で。
もっと正直に言っちゃうと、
ほっとけないっていうよりも
そういう人の方が好きなんです。
そういう人の方が信用できる。
満面の笑顔で、中心になって、
大声でしゃべって、どんどん進めて、
だけど、隅にいく奴のことなんか、
気にとめない。
そういう人は、どうにもダメなんです。
そいつは、頭じゃなくって、身体が拒否する。
生理的に苦手なんです。
そういう所謂できる奴と組んだ方が、
物事手っ取り早く、上手くいくんだろうけど、
ぼくはどうしても、隅にいる奴と一緒に組みたい、
そういう性分なんです。
だから、欽ちゃんのこの言葉、
とっても良くわかるし、なんか嬉しい。
「そういうやつが、何かやってくれたときは、
気持ちよく泣けるっていうの、ありますよね。
そいつがやったら、
3倍ぐらい、うれしいんですよ。」
−ぼくはそこまで上の立場じゃないけど、
そういう人が、うまくやって、
それまでそいつのこと無視してた奴らの中に入って、
照れくさそうに、笑ってるのとか見ると、
もうそれだけで、お腹一杯って感じになります。
それは、やっぱり、
そもそも何よりもまず、
このぼく自身が、
いつも隅っこにいるような、
ダメなやつであるからなのです。
そんでもって、
そいつを隠して、なんとなく、
うまくやってる奴らの中に
目立たないように溶け込んでたりする、
もっとダメなやつであるからなのです。
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