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 よくもまあ、             
 それだけ細かく
 用意周到に、             
 すみからすみまで
 執念深く、
 次から次へと
 嫌がらせを思いつくもんだ。
 いや、本当に、
 ごくろうなことだ、
 頭が下がるよ。
 いくらやろうと思っても、
 ぼくには そこまで
 到底できやしない。
 そんなに四六時中、
 気を張りつめて、狙ってるなんてね。
 いや、ほんとにすごいよ、たいしたものさ。
 
 だけどな、どれだけお前等が、
 足を引っ張ろうと、
 罠をしかけてこようとな、
 そんな ちょろちょろと
 レフェリーの隙をついたような攻撃を
 いくら仕掛けてきたところでな、 
 ぼくに「まいった」は言わせられない。
 そもそもお前等、リングの上にすら
 上がってきていないじゃないか?
 つくづく哀れな奴らだな。
 他人の足を引っ張ることでしか
 自分のポジションを維持できないなんて。
 一生そうやってカジりついてりゃいい、
 365日、24時間、ずーっとそうやって、
 ビクビクしながらな。
 
 これだけは確かだ。
 どんだけ足を引っ張り続けても、
 どれだけ反則を繰り返したところで、
 決して、お前等に、
 安息の時はやってこない。

 覚えておけ。

 死ぬまで1秒も やってこないからな。

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晶

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