「心」

2004年8月12日 エッセイ
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「たとえ この腕が折れたとしても、
    俺の心は 決して折れない。」

 呪文のように、お教のように、
 ずっとこの身を 回り続ける この言葉。

 自分の身体でも、やっと 
 ほんの少しだけ 感じることができた。

 心ってのは、たぶん、とっても、
 もろいものだ。
 いともたやすく 折れてしまうほど。

 それを強くするのは 自分自身。

 小枝のように もろい心を
 鉄柱のように 固くするのは
 自分の意志の力な んだ。
 そして 、
 自分の心を 折るのは
 誰でもない、自分自身だ。

 折れない心。
 Iron heart。
 
 心を固めろ、
 かたく、強く。

 自分のハート、
 誰にも、決して、
 折れやしないんだ。
 そう、自分以外には、
 誰にも、決して。

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晶

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