生きていられるうちは、
 生きていればいい。
 悩んでいられるうちは、
 悩んでいればいい。
 涙が出てるうちは、
 涙を流してればいい。
 悲鳴が出てるうちは、
 悲鳴をあげてればいい。
 
 悩む事はない、気にするな、気楽にいけ、・・・
 まじないのように、そう繰り返し答えるのは、
 そいつが一番簡単だからだ。
 行き先を示すことなく、一緒に迷う事もなく。
 
 でもさ、リング上で攻めこまれて、
 大声で喚き叫んで悶絶する弟子を見て、
 「日本語で悲鳴が出てるうちは、全然まだまだ(大丈夫)」
 と、猪木さんは、笑いな がら解説してた。

 悲鳴あげれるうちは、悲鳴あげておけ。
 悩んでいられるうちは、悩んでおけ。
 涙が出るうちは、泣いておけ。
 生きてれるうちは、生きておけ。
 何となくでも、血ヘド吐きながらでも。
 多分そういう事だと思う。

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晶

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