闘龍門最強決定トーナメント、
初優勝を成した、ドラゴン・キッド。
身長 161.8 cm、
体重  70 kg。
己の肉体を唯一の武器とする
プロレスラーにとって、
明らかなハンディともいえるこの身体。

「ここまできたら、
 自分を信じるしかない。」

準決勝進出を決めた時、彼はこう言った。
そして、優勝の瞬間、彼はマイクでこう叫んだ。

「こんな体の小さなぼくでも、
 ナンバーワンになれます!!」

自分を信じて、あきらめなかった、
彼だからこそ、起こせた奇跡。
「神の子」と呼ばれる彼は、元は
神などとは程遠い、一人の小さな青年だったB

本当はこの優勝は、奇跡でも、
神の成せる技などでもない。

一人の青年が、
ひたすら自分を信じた結果にすぎない。

自分を信じる。

信じたものが、勝者になる。

信じたものが、強いんだ。

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晶

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