ぼくは周りからよく言われる。
「お前はいつも、
 見返りのないところに 注ぎすぎる。」
「注ぐ」というのは、
お金のことを指しているのではない。
力を、気持ちを注ぎすぎるのだと。

みんな、わかっちゃいないと思う。
見返りのあるところに注ぐのは、当然の事と納得できるが、
そればかりだと、何かいやらしい感じがするじゃないか。
そりゃあ、いくら求めていないといっても、
何かあった時には、飛び上がるほどうれしいけれど。

「情けは人の為ならず」っていうけれど、これって、
中途半端な同情はかえってその人の為にならない、ってふうに
結構長い間思っていた。だけど、本当は、
めぐりめぐって自分のためだよ、ってことなんだよね。
情けって言葉自体、ぼくはあんまり好きじゃないので、
それでもそんなに、好きな言葉じゃないんだけれど。
その言い方でいうならば、「注ぐは人の為ならず」
ってことになるかもだけど、それでもまだ、違うんだよなぁ。

何だかわけの分からない事を言ってるけれど、
はっきり言ってしまうと、
これは、「冒険」なんだよね。
ドキドキわくわくするんだよ。
すごい装備で山登りとかをするだけが、
冒険なんじゃぁないだろうって。

注ぐこと、それ自体 が 、冒険なんだ。
冒険すること、それ自体がもう、冒険の目的なように。
「注ぐは人の為ならず」、でも、めぐらなくてもいいんだ。

ホントに本当に、ささやかな冒険だけど、
ぼくの冒険は、これからもつづく。
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ってここまで書いて、止めようと思ったけど、やっぱ違ったわ。
上に書いた分、消そうと思ったけど、残しておくか。嘘ではないし。
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注いでるんじゃなかったね、返してただけだ。
もらったものを返してるだけだ。


上手く返せているかどうかは、分からない。
こっちが勝手 にもらったものかもしれないから、
返されたって迷惑かもだが。

どちらにしても、思ったことは、
思ったままにはしておけなくて。
消えてしまうのもったいなくって、

ドキドキわくわく、育ててみたくて、
ドキドキわくわく、つなげていきたい。

やっぱ勝手な思い込みかねぇ。
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コメント

晶

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