1・4 新日本プロレス 東京ドーム大会
「ワールドプロレスリング新春スペシャル」観戦。
ー中西〇VS天龍
中西、黒のロングタイツ。
野人から人へのファイトスタイルの変化を意味しているのか?
中西の眼に光りが宿った!ホーッ!の雄叫びからのダンスも復活。
最後はフィッシヤーマンズ・スープレックスで完勝。
巧く勝った中西を、ちょっぴりだけど寂しく感じたのも事実。
やっぱり、がむしゃらにぶつかる中西が見たかった。
次はサップか?ビースト退治は中西の使命だ。

ーライガー〇VS杉浦
オリンピック予選スラムでライガーがマットに突き刺 さ る
ライガー負けるな!勝ってくれ!
花道でのライガーボム炸裂!!ギリギリで杉浦がリングに戻る。
杉浦、ライガーの垂直落下を返す、返す!
しかし、しかし、雪崩式の垂直落下で万事休す。
よし、よし、よし、よし、やったぞ、ライガー。
おめでとう、GHC奪取。
この際、NOAHのベルトは全て、新日本で保管してやろう。
今年も怒れる獣神旋風が吹き荒れる。
燃やせ燃やせ、怒りを燃やせ。
廃墟の中から立ち上がれ、ライガー!

ー蝶野・天山×VS武藤・サップ〇
「夢と愛を与えるもの、それがプロレス。」
蝶野、復帰戦。天山、ガウン派手すぎないか ?
天山対サップ。力で負けるな、天山。
武藤登場。やっぱり新日マットで生き生きして見える。
武藤対蝶野。掟破りの逆STF。お返しの逆ドラゴンスクリュー。
プロレスマットでサップはやはり、グリーンボーイ。
かみ合わない動きが、歴史的出会いの闘いに水をさす。
焦ったサップは自ら肩を痛めて墓穴を掘る。
辻の実況、本当に邪魔。
武藤の動きが本当にいい。時折、新日時代の武藤がのぞく。
蝶野も場外弾。シャイニング・ウイザードもブロック。
互いにシャイニングの応酬。
結果は正直、あれッと思ったけど、
新日マットに上がる武藤はもっと見た い。
懐かしさの漂う試合の中で、サップの存在は浮いていた。
そんなサップを上手く使ったのは武藤の力量。
でも正直、パートナーが小島だったらもっといい試合になっていたろう。

ー永田〇VS健介
ぼくはこの二人、どちらにも思い入れがつよい。
健介が戻ってくると、自分の居場所がなくなる。
賢い永田はいち早く危機感を感じている。
ついにゴング。どちらも最初っからリミッターきれている。
椅子を持ち出す健介は、ヒール呼ばわりされている自身の確認か。
凄い流血戦だ。何があったのか?
健介の眼が鬼の眼だ!
額から血を吹きながら、永田も 鬼 の眼だ。
おびただしい出血をしながらも、ナガタロックを外さない。
レフェリーはどっちの身を案じてストップしたのか分からなかった。

ー西村、鈴木に勝利!
公約通りの逆さ押さえ込み。カッコイイぜ、西村!

ー成瀬は安田に完勝。今年の台風の目となるか?

ー藤波、手術へ。猪木のメッセージ。
「体を治して若手に背中を見せろ。引退するのはそれからだ。」
リングの外でも、頑張れ、負けるな藤波辰爾。

ー中邑〇VS高山
血が流れようが骨が折れようが続けるのがプロレス。
中邑は、勝つためには、命を差し出すファイター。
折れた鼻を攻め続 け る 高 山 。
中邑を応援しているこちらの方が、もうダメだと何度も思った。
攻められも攻められも中邑はあきらめない。
その姿に、ひたすらに胸がつまってくる。
命を燃やす覚悟で、中邑は屈しない。
大晦日、卑劣なK−1マットでの
イグナショフの蹴りとパンチによって
両目は赤黒く腫れ、鼻骨は折れてずれていた。
しかし、腫れた右目の瞳が、ぼくには赤く光って見えた。
人を超えた闘志と覚悟で、赤く光っているように見えた。
瀕死の猪木の口から真っ赤な闘魂が這い出してくる。
意識を失った猪木が、攻めて、攻めての逆転勝利。
そんな過去の試 合 の記憶がよみがえってきた。
高山がとどめを差しにいく。絶対の自信を持つフィニッシュ・ホールド、
ジャーマン・スープレックス・ホールド。
殴られ、蹴られながら、中邑はこの一瞬を待っていた!
きりかえしのアームロックで激勝!
こんなチャンピオンは見たことない!
全く新しい最年少チャンピオンが、プロレスの新時代を築く。
頼むぞ中邑。プロレスの夢と希望をぼくたちに見せてくれ!!
試合後に中邑はこう言った。
「今日は死んでもいいと思ってやった。
 けじめをとるために、死ぬ覚悟でリングに上がった。」
高山はこう言った。
「体 は 潰 れ た かもしれないけれど、 あいつのハートは潰れなかったね。」

プロレスはぼくらに与えてくれる。
「愛と勇気と夢と希望」
こうした真っ正直な言葉を口にすることを
嘘っぽいとか、ダサいとか、
馬鹿にする奴らはたくさんいるだろう。
何とでも言うがいいさ。
ぼくらはこれからも追い求める。
「愛と勇気と夢と希望」
プロレスはこれからも追い続ける。
闘い続ける姿それこそがプロレス。
傷ついても、倒れても、
立ち上がって向かっていく。
ぼくも闘い続けよう。
勝ち負けなんかじゃないことは、
とっくの昔からわかっているさ。
倒され て も 、 倒さ れ て も
目を見開いて立ち上がろう。
「愛と勇気と夢と希望」
プロレス・ラブの旗のもとに。

ーその他1:ハッスル1で橋本はベイダーに勝利。
しかしながら、川田の試合もゴールドバーグの試合も
レフェリーの卑怯な裁定によって台無しになっている。
「泣き虫」高田は、このまま卑怯者路線をまっしぐらだな。

ーその他2:デルフィン結婚おめでとう。

コメント

晶

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